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<三井リパーク>避難できる駐車場 仙台登場

停電時でも飲料を取り出せる自動販売機。ダストボックス上部には乾パンなどを備蓄している

 時間貸し駐車場「三井のリパーク」を全国展開する三井不動産リアルティ(東京都)は4日、災害時に一時避難施設として利用できる非常時対応型駐車場を仙台市青葉区国分町1丁目に開設した。災害時救援機能付き自動販売機や組み立て式簡易テントを備える。
 同社の災害対応駐車場は神戸市に次いで2カ所目、東北では初めて。
 自動販売機は停電時でも内蔵のワイヤを操作して中の飲料を取り出せる。公衆無線LAN「WiFi」を備え、携帯電話が不通の際もインターネットを無料で使える。販売機に並べたダストボックスの上部には乾パンや簡易トイレ、保温のためのレスキューシートを備蓄した。
 簡易テントは約20畳分で敷地内の看板に収納。内部にかまどがあるベンチを設置し、非常時は炊き出しに使うことができる。
 三井不動産リアルティ東北(仙台市)の大下和之社長は「非常時にも対応できる駐車場のモデルとして開設した。防災拠点機能を持たせ、地域に貢献したい」と話した。


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2016年08月05日金曜日


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