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<立佞武多>出雲阿国 夜空に舞う

中心部を練り歩く新作の立佞武多「歌舞伎創生 出雲阿国」=4日午後8時5分ごろ、五所川原市

 高さ23メートルの巨大な山車が街を練り歩く青森県五所川原市の夏祭り、立佞武多(たちねぷた)が4日、開幕した。奥津軽の夏の夜は、壮大な立佞武多に照らされ、「ヤッテマレ、ヤッテマレ」の掛け声が響き渡った。
 午後7時ごろ、夜空に号砲が響き、運行が始まった。上下に太鼓が連なる「忠孝太鼓」を先頭に、高さ20メートル超の立佞武多3台を含む大小16台のねぷたが市中心部を練り歩いた。
 斉藤忠大さん(40)の新作「歌舞伎創生 出雲阿国(いずものおくに)」は歌舞伎の源流とされる「かぶき踊り」を舞って、躍動する出雲阿国を表現。後側の「送り」には縦12メートル、横9メートルの赤い番傘を制作した。斉藤さんは「傘を差すことは不屈の象徴。女性が困難に立ち向かう様子を表した」と話す。
 祭りは8日まで。


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2016年08月05日金曜日


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