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<浅虫水族館>アオウミガメ1匹盗難か

盗まれたとみられるアオウミガメ

 青森県営浅虫水族館(青森市)が屋外の飼育プールで展示していたアオウミガメ9匹のうち1匹がいなくなり、同館は盗まれた可能性が高いとして、4日までに青森署に被害届を出した。同署が窃盗事件として捜査している。
 いなくなったカメは体長約50センチ、体重15キロ、推定5歳。甲羅干しを兼ねて7月10日から屋外のプールに移していたが、飼育員が今月2日午前7時半ごろに見回った際、1匹がいないのに気付いた。
 プールに設置された金属フェンスをカメが自力で乗り越えて逃げ出した可能性は低いという。アオウミガメは環境省のレッドデータリストで絶滅危惧U類に登録され、売買が禁止されている。水中以外でも生存できるが、陸上に長時間いると死に至る。悪質な業者などが盗んだ可能性もあるという。
 同館飼育展示部の櫛引俊彦次長は「保護飼育中で元気になったら放流しようと思っていたのに残念。早く返してほしい」と話した。


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2016年08月05日金曜日


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