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<月山ジオパーク>認定可否発表は来月9日

月山ジオパークの評価点や課題を指摘する渡辺氏(中央)

 日本ジオパーク委員会は4日、鶴岡、庄内、西川、大蔵、戸沢の山形県内5市町村にまたがる月山ジオパーク候補地の現地視察を終えた。認定の可否は9月9日、発表の予定。
 委員を務める産業技術総合研究所の渡辺真人氏ら3人が2日から3日間、出羽三山信仰を育んだ羽黒山(鶴岡市)や地滑り地帯に発展した四ケ村の棚田(大蔵村)などジオサイト、拠点施設の16カ所を評価して回った。
 視察後、庄内町で記者会見した委員らはジオパーク構想の評価点や課題などを説明。渡辺氏は「この地域は独自性のある自然、文化資源がある。ストーリーとして伝えることができれば、なおいい」と語った。
 関係市町村で組織する月山ジオパーク推進協議会の事務局を担う西川町の小川一博町長は「月山は山形県の宝だ。指摘を参考に各市町村の連携を強めていきたい」と述べた。
 月山ジオパークの対象地域は、月山一帯の約1500平方キロ。「雪・風・大地のおそれとめぐみ」をテーマに設定している。
 月山のほか、山形県遊佐町と由利本荘、にかほ、酒田の3市でつくる「鳥海山・飛島ジオパーク構想推進協議会」も9月の認定を目指している。


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2016年08月05日金曜日


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