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<8・5豪雨30年>水害の教訓を後世に

洪水の到達水位を示した表示板がホール敷地に設置された

 「8.5豪雨」から30年を迎えた5日、東北地方整備局、宮城県、大崎市は豪雨災害を考えるイベント「水害の記憶を未来へ」を同市鹿島台の鎌田記念ホールで開いた。地域住民ら約400人が集まり、防災への決意を新たにした。
 式典で、当時の洪水最高到達水位である海抜5.4278メートルの表示板をホール駐車場脇に設置。表示板を除幕した鹿島台中3年の後藤稚葉さん(14)は「表示板を通じて、水害の教訓が後世に伝わるといい」と話した。
 8.5豪雨では吉田川が4カ所で決壊し、旧宮城県鹿島台町の約半分に当たる2670ヘクタールが冠水。水が10日間引かないなど壊滅的な被害が出た。
 イベントでは、気象予報士による講演や豪雨被害を撮影したパネル展なども実施した。


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2016年08月06日土曜日


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