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<楽天>美馬「試合壊し申し訳ない」

2回西武1死二、三塁、金子侑に左前適時打を許し天を仰ぐ東北楽天先発の美馬。捕手足立(伊深剛撮影)

 東北楽天の先発美馬が6回11安打8失点と炎上した。「序盤で試合を壊してしまい、申し訳ない」。気温30度近い暑さに大粒の汗をしたたらせ、疲れ切った表情を浮かべた。
 1−0の二回、7短長打の集中砲火を浴びた。先頭浅村からの4連打で逆転された。二塁・三好の好守で1死を取ったが、ひと息つく間もなく、金子侑、秋山(八戸大出)、森に3連続適時短長打を喫した。三回も修正できず、再び金子侑に2点右前打を許した。
 追い込んでからの決め球が甘く入り、西武打線に痛打された。「悪い流れをどうやって止めるかが課題」と美馬。計8三振を奪い、四〜六回は無安打に抑えただけに、リズムが単調になった二回が悔やまれる。
 前回ロッテ戦(7月29日)はQVCマリンフィールドで7回無失点と好投した。梨田監督は「マリンとはボールが違った。風なのか、マウンドの傾斜なのか原因は分からないが」と困惑気味。その上で、登板間隔を詰めて、相性のいい敵地でのロッテ戦に回す考えを示した。
 2012年以来4季ぶりに100投球回に到達した右腕。6月までは防御率3点台前半と好調を維持してきたが、7月以降は不安定な投球が増えている。球場の特性か、たまった疲労か。次回登板が試金石になりそうだ。(佐藤理史)


2016年08月06日土曜日


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