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<インターハイ>山田(秋田商)悔しい準V

レスリング男子84キロ級決勝 第1ピリオド、埼玉・花咲徳栄の石黒(下)を攻める秋田商の山田

 中国インターハイ第9日は5日、広島県東広島運動公園体育館などで13競技が行われ、レスリング男子84キロ級の山田修太郎(秋田商)が決勝で敗れ、準優勝だった。
 青森・東奥義塾対決となった剣道女子個人決勝は、小松加奈が制して優勝し、浅野茉莉亜は2位となった。
 体操団体総合の男子は市船橋(千葉)が2年ぶり4度目、女子は戸田翔陽(埼玉)が2年連続4度目の王座に就いた。
 バスケットボール決勝の男子は福岡第一が東山(京都)に76−69で競り勝って7年ぶり2度目、女子は桜花学園(愛知)が岐阜女を60−48で下して5年連続22度目の頂点に立った。
 卓球はシングルスの決勝があり、女子は1年の早田ひな(福岡・希望が丘)が、ダブルス、団体の覇者橋本帆乃香(大阪・四天王寺)を4−1で破って優勝。

◎男子84キロ級 国体でリベンジ誓う

 レスリング男子84キロ級で決勝に進んだ山田(秋田商)は、同じ2年生の石黒(埼玉・花咲徳栄)に第2ピリオドで連続ポイントを許して敗れた。「後半はずっと相手のペースだった」と悔し涙を流した。
 第1ピリオドは終盤でバックを取り、2ポイント差を追い付いた。良い流れで迎えた第2ピリオド、開始早々に一瞬の隙を突かれた。タックルで右脚を取られると、そのまま2度のローリングで計6ポイントを奪われた。
 「あのタイミングでタックルしてこないだろうと警戒心が薄かった。差をつけられ、心が折れかけた」。何とか気力を振り絞り、足首を取って体をひっくり返す得意のアンクルホールドを積極的に狙ったが、防御を最後まで崩せなかった。
 石黒には春の全国選抜大会決勝で敗退。雪辱を期し、同じ左構えの先輩と練習を重ね、アンクルホールドも「何百回と練習して」磨きを掛けた。
 「インターハイ決勝で借りを返すためにやってきた。先輩や先生(横山監督)に申し訳ない」と自分を責める。それでも、準決勝まで4戦連続でテクニカルフォール勝ちするなど練習の成果は出た。「岩手国体で何が何でもリベンジしたい」と、ライバルとの再戦を望んだ。178センチ、79キロ。(原口靖志)


2016年08月06日土曜日


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