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<ベガルタ>猛攻しのぎ切る

 仙台は前半35分、相手のパスミスを逃さず、ゴール前の奥埜が直接決めて先制した。その後は平岡、石川直の最終ライン2人が相次ぎ負傷退場する危機に見舞われ劣勢になったが、集中力を切らさず、猛攻をかける鹿島を無得点に抑え込んだ。

▽カシマ
仙台 1/1−0/0 鹿島
     0−0
▽得点経過
 前35分 1−0 奥埜(4)
▽観衆 13,982人

<粘り強く守った/仙台・渡辺晋監督の話>
 選手たちは魂がこもった試合をしてくれた。押し込まれる時間は長かったが、粘り強く守った。相次いだアクシデントの交代も耐え忍んだ。総合力で勝ち取った勝ち点3だ。

<全ては私の責任/鹿島・石井正忠監督の話>
 サポーターに勝利を見せられず残念。前半の失点の後、押し込む展開から同点、逆転を狙ったが、ゴールに結び付かなかった。選手の起用、交代も含めて全て私の責任。

<今季リーグ戦初出場の茂木「決めないと」>
 2年目を迎えた仙台の茂木が今季リーグ戦で初出場し、シュートを放つなど積極的なプレーを見せた。
 後半38分、脚の不具合を訴えた梁勇基に代わってピッチに出た。「勝っていたので、まずは守備から入ろうと思った」。守りへの意識を保ちつつ、短い時間ながらも果敢に攻めた。
 菅井のパスを受け、ゴール右寄りから放ったシュートは惜しくもサイドネットへ。「あのシーンは決めないといけない」。渡辺監督が「今は調子が良く、どのポジションでも意欲的に取り組んでいる」と評価する19歳。悔しさもにじませながらも新たな一歩を刻んだ。

<藤村、緊急事態で初の左サイドバック>
 普段はボランチなどに入る仙台の藤村が、負傷退場の石川直に代わって後半19分から約30分間、「練習でも経験がない」という左サイドバックを務めた。無失点でしのぎ「自信になった」とほっとした表情を見せた。
 平岡を含む守備陣2人がピッチを退く中、「ベンチのメンバーを見たら俺しかいないと思った」と割り切って出場。「裏だけを取られないよう意識した」と必死に守った。
 今季は一時不調だったウイルソンの代役として2トップの一角も経験。「いろんなポジションができることは強み。けが人が多い中、一丸となって夏場を乗り切れば上位にいける」と語った。

☆ベガルタみっくすぞーん
<DF渡部博文(守備ラインを統率し無失点に貢献)>
 「後半は相手に押し込まれたが、最後はボックス(エリア内)で体を張って守るという意思統一がチームで貫けた」


2016年08月07日日曜日


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