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<リオ五輪>東北勢 自信胸に笑顔で行進

開会式で、ブラジルと日本の国旗を手に笑顔を見せる卓球の福原選手(左)と伊藤選手=5日、リオデジャネイロ

 共生への願いを込め、選手たちがまいた種が芽を吹き、鮮やかな緑の五輪マークが浮かび上がった。5日(日本時間6日)に開かれた、南米初となるリオデジャネイロ五輪の開会式。軽快なサンバのリズムで、一気にカーニバルの雰囲気に。次の東京に向け、期待がかかる日本選手は「元気の出る演技を」と意気込み、東北関係の選手も健闘を誓った。聖火がともり、17日間の祭典が始まった。
 リオデジャネイロ市のマラカナン競技場であった五輪の開会式で、東北ゆかりの選手が夢の舞台に参加できる喜びを胸に入場行進した。東北関係で出場するのは18競技33人。このうち卓球女子の福原愛選手(27)=ANA、仙台市出身=らが式に臨み、抱負を語った。
 福原選手は4度目の五輪出場ながら、開会式に参加するのは旗手を務めた2008年北京大会以来。現地入り後、充実した練習が積めているといい、「気分転換というわけじゃないけれど、五輪というものを感じたい」と、一回り年下の15歳、伊藤美誠選手と一緒に、ブラジルと日本の国旗を振りながら笑顔で歩いた。
 競技は8日に行われるシングルス3回戦から。「練習の量をやってきたという自信はすごくある。あとはやってきたものをどれだけ出せるか」と話し、前回ロンドンで手にした「団体銀」を超える「金」に挑む。
 同じ卓球の男子、水谷隼選手(27)=ビーコン・ラボ、青森山田高−明大出=と丹羽孝希選手(21)=明大、青森山田高出=も団体でのメダル獲得が大きな目標。「自分が向かっていく気持ちで戦えば勝てるのではないかと思う」(水谷選手)「4年前に比べ、精神面で落ち着き、試合中に動じないようになった」(丹羽選手)と頼もしい。
 競泳男子の小関也朱篤選手(24)=ミキハウス、山形・羽黒高−日体大出=はメダルを虎視眈々(たんたん)と狙う。「(レースに向け)自分がゴールした時の姿、金メダルを取る姿も思い浮かべながら過ごしたい」と万全を期す。
 初の大舞台を楽しみにしているのがボート男子の大元英照選手(31)=アイリスオーヤマ=。「わくわくしている。一番の目標はメダル獲得だが、まずは決勝進出を目指す」と意欲を示した。


2016年08月07日日曜日


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