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<リオからボンジーア>東京への憧れ

 馬術会場を下見した際、「コンニチワ」と声を掛けられた。彼女はジェーシカ・セアブラさん(25)=写真=。南部パラナの農業大学に通う学生。動物、特に馬が専門で、五輪期間中は馬術競技のスタッフとして働く。
 インターネット電話「スカイプ」を通じて日本人の友人がおり、日本の漫画に興味があるという。セアブラさんによると、パラナはサンパウロに次ぐ日系社会。マツリ、ユカタ、ハナビ…。次々と出てくる日本語が関心の高さを表す。
 名前を聞いた時、ノートに片仮名で書いてくれた。簡単な英会話でやりとりし、こちらがいいかげんな英語で問い掛けると「ワカラナイ、ゴメンナサイ」と丁寧に返してくれた。
 彼女の夢は「4年後に日本へ行き、東京五輪でスタッフとして働く」。別れ際に聞いた「マタネ」。ぜひ、東京で再会しましょう。
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 「ボンジーア」はポルトガル語で「おはよう」の意。
(リオデジャネイロ・剣持雄治)=随時掲載=


2016年08月07日日曜日


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