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ほやほやツアーGO 消費拡大へ加工品試食会

ホヤの加工品を試食する参加者

 宮城県女川町の特産品、ホヤの魅力を知ってもらい、消費拡大を目指す「女川ほやほやツアー」が6、7日、同町内であった。ツアー参加者は7日、宮城県石巻市と女川町の業者が加工、販売しているホヤを使った食品を試食した。
 1泊2日のツアーは生産者やホヤ好きでつくる「ほやほや学会」が企画し、関東地方の消費者を中心に約20人が参加。参加者は女川町まちなか交流館で、「ほや燻(くん)製のオリーブオイル煮」や「ほや玉子」といった加工品約10種類を口にした。
 参加者は食品の量や味、価格などについて満足度を評価。ほやほや学会によると、評価結果は各業者に伝えられ、今後の商品開発や流通に生かすという。
 川崎市の女性看護師(40)は「本場のホヤは生で断然おいしいが、オリーブオイル煮など初めての人でも食べやすい加工品もあった。知り合いに薦めたい」と話した。
 女川町をはじめとする県内で生産されたホヤは、東京電力福島第1原発事故の影響で、韓国が輸入を禁じたため供給過剰になっている。値崩れを防ぐため、県漁協は計1万トン弱を処分する見通しで、新たな販路の確保が課題になっている。
 ツアーではこのほか、ホヤの水揚げ体験や調理講座、町内飲食店でのホヤ食べ歩きなどがあった。


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2016年08月08日月曜日


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