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<ベガルタ>ピッチサイド/意義深い白星

 J1仙台は6日、アウェー鹿島戦で14年ぶりの勝利を挙げた。前回は元仙台戦士の渡辺監督、福永コーチが選手として得た白星。指導者となった2人にとって今回も意義深い白星となった。
 試合2日前の囲み取材。渡辺監督は「俺のJ1デビュー戦。(当時のストライカー)マルコスが2得点してね」と、2−0で勝った14年前の一戦をしみじみと思い出した。当時、渡辺監督はDFとしてフル出場、その年、浦和から加入した福永コーチもMFで先発した。会場も今回と同じカシマスタジアムだった。
 今回は、昨季の雪辱を果たす目的があった。昨年8月の対決は、野沢の2得点で先行したものの3点を返されて逆転負け。「守っているだけでは駄目と思った」(渡辺監督)きっかけともなった。
 今季、渡辺監督にとって神奈川・桐蔭学園高時代の先輩だった福永コーチが就任し、指導者として共に「堅守賢攻」を追求する。6日、チームは負傷退場者を出しながらも先制点を守り抜いた。「チームの成長がこの結果につながった」と福永コーチ。選手時代とは違う喜びに浸った。
(加藤伸一)


2016年08月08日月曜日


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