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<東北中学野球>秀光中教校2投手が圧巻投球

松島―秀光中教校 3年連続優勝を飾った秀光中教校の先発大栄

 秀光中教校が、宮城県大会決勝で苦杯を喫した松島に雪辱し、3連覇を成し遂げた。先発大栄は「同じ相手に2度も負けられないという思いだった。連覇できてうれしい」と笑みを浮かべた。
 大栄と2番手宮本が1安打無失点と圧巻の投球を見せた。大栄はスライダーを低めに集め、4回2/3を被安打1。宮本は前日の準々決勝で完投しており、「自分が少しでも投げなければ」と、予定より約1イニング長くマウンドに上がった。
 宮本も「県大会(松島戦)で手応えがあった」というスライダーを軸に打者を攻めた。七回は守備の乱れで無死二塁のピンチを招いたが、後続をいずれもスライダーで仕留めた。
 試合を通し、両右腕が奪った三振は10。1安打を除けば、外野に打球を飛ばすことさえ許さなかった。打者としても三回に先制打を放った宮本は「1点あれば自分たちの守備なら勝てる自信があった」と言う。
 チームは昨年の全国大会で準優勝、2年前には優勝しており、後を受けた選手たちはその重圧とも闘ってきた。2年前からベンチ入りする大栄は「先のことを見過ぎず、一戦一戦(を大切に)という気持ちで戦う」。平常心で全国の舞台に臨む覚悟だ。(佐藤夏樹)


2016年08月08日月曜日


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