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<東北中学野球>秀光中教校V3

ベンチから選手に指示を出す秀光中教校の須江監督

 最終日の7日、仙台市民球場と名取市民球場で準決勝と決勝、代表決定戦があり、決勝は2年連続で宮城勢対決となり、秀光中教校が1−0で松島に競り勝ち、3年連続4度目の優勝を果たした。
 代表決定戦は下長(青森)が中央台南(福島)を2−1で破った。秀光中教校、松島、下長の3校は、19日から新潟市などで開かれる全国大会に出場する。
(東北中学校体育連盟、河北文化事業団など主催)

◎1−0松島(宮城)に雪辱

秀光中教校(宮城)0010000=1
松   島(宮城)0000000=0

<無失点投手戦制す>
 【評】秀光中教校が投手戦を制した。三回、2四球で2死一、二塁とし、宮本の左前適時打で決勝点を挙げた。先発大栄と2番手宮本は直球とスライダーで内外角を突いて無失点でしのいだ。松島は1安打に抑えられ、七回無死二塁の同点機を生かせなかった。

<監督「予想以上の成長」>
 秀光中教校は、県大会決勝でタイブレーク方式での1得点に抑えられた松島から序盤に点を奪い、勝利を呼び込んだ。須江監督は「低めの球を振らないという指示通り実行できた。選手たちを褒めてやりたい」と目を細めた。
 全国大会で優勝した2年前や準優勝した昨年のチームと比べ、練習試合を含めた負け数が2倍以上と、「技術的に未熟と言われてきた」(須江監督)。それでも東北の頂点に上り詰め、「予想以上の成長を見せてくれた。再び全国の舞台に立てることに感謝してプレーしてほしい」と語った。

<松島の主将「全国では優勝目標」>
 松島が県大会決勝で下した秀光中教校に惜敗した。相手投手陣を捉え切れず、わずか1安打で無得点。千坂主将は「2ストライクから粘れなかった」と悔しげに振り返った。
 とはいえ、今大会では久慈(岩手)、中央台南(福島)を破って全国大会への切符を手にした。猿橋監督は「知力、体力、精神力を融合させた野球ができてきた」と手応えを口にする。
 「自分たちは東北の公立校の代表」と千坂主将。全国大会を見据え「今までやってきたことは間違いではない。目標は優勝」と力強く話した。


2016年08月08日月曜日


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