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<けんか七夕>会場変われど 熱気変わらず

会場を変更して開催された「けんか七夕」=陸前高田市気仙町

 東日本大震災で被災した岩手県陸前高田市で7日、伝統の「けんか七夕」と「うごく七夕」が開かれた。街の再生に向けたかさ上げ工事が進み、会場変更などこれまで以上に制約されながらも継続し、夏を盛り上げた。
 けんか七夕は、従来の気仙町今泉地区の気仙川右岸での開催が難しく、同地区の左岸に場所を移した。山車2基が「かじ棒」と呼ばれる突き出た丸太をぶつけ合い、観衆を沸かせた。
 移った場所もいずれ、復興工事が本格化する。気仙町けんか七夕祭り保存連合会の河野和義会長(71)は「いろいろな人の理解と協力で開催できている。知恵を出し合い、何とか続けていきたい」と話した。
 高田町のうごく七夕は、豪華に装飾された11の祭組の山車が参加。昨年よりも運行範囲が制限される中、おはやしを響かせながら、めいめいで練り歩いた。
 中央祭組の阿部勝さん(55)は「来年は、かさ上げした新中心市街地でやれたらいい」と期待した。


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2016年08月08日月曜日


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