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<甲子園>盛岡大付 攻撃力存分に発揮

九州国際大付―盛岡大付 9回表盛岡大付1死、勝ち越しのソロ本塁打を放った菅原が三塁を回り、ベンチに向かって喜ぶ

 岩手大会6試合中4試合でコールド勝ちした盛岡大付が、甲子園でも2本塁打を含む14安打と攻撃力を存分に発揮し、初戦を突破した。決勝のソロ本塁打を放った2番菅原は「何が何でも塁に出る気持ちで打った」と満面の笑みを見せた。
 6−6の九回1死、3ボール2ストライクから、疲れが見えた相手の主戦藤本が投じた152球目、高めの甘い直球を逃さなかった。バスター気味の構えから「ボールを(上から)たたくイメージで振った」と力強く捉えると、打球は左翼席に吸い込まれた。
 一回から激しく点を奪い合う緊迫した展開の中でも、関口監督の采配は冷静だった。藤本の変化球の精度が良くないとみて、カウントが悪くなると「高い確率で直球が来る」と分析。選手に直球狙いを指示し、大量点につなげた。
 序盤は打線の5番までが長打攻勢などで3点を奪い、四回には6番小原が「緊張せず楽しんでスイングできた」と同点弾。途中出場した7番野坂も六回に勝ち越し二塁打を放ち、下位打線にも火が付いた。
 野坂は「どの打順からでも長打が狙える。何点取られても負けることは考えていない」と力強い。次は150キロ右腕の高田を擁する創志学園(岡山)と当たる。菅原は「集中して一本でも多くヒットを打ちたい」と剛腕攻略を誓った。(佐藤将史)


2016年08月08日月曜日


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