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<甲子園>盛岡大付 接戦制す

 第98回全国高校野球選手権大会は7日、甲子園球場で49代表校が参加して開幕し、盛岡大付(岩手)、史上8校目の春夏連覇を狙う智弁学園(奈良)、鳴門(徳島)が勝って2回戦に進出した。
 盛岡大付は九回に菅原の左越え本塁打などで2点を勝ち越し、8−6で九州国際大付(福岡)との打撃戦を制した。盛岡大付の次戦は第7日の第3試合、創志学園(岡山)と対戦する。
 智弁学園は一回、太田の2点本塁打で先制すると、三回以降も加点。村上が春夏通じて甲子園初出場の出雲(島根)を1点に抑え、6−1で快勝した。智弁学園は5年ぶりの勝利。
 一回に手束の2ランで先制した鳴門は中盤以降に佐久長聖(長野)の反撃に遭ったが、3−2で競り勝った。鳴門は3年ぶりの勝利で夏通算10勝目。

 ▽1回戦(第3試合)
盛岡大付(岩手)  201101012=8
九州国際大付(福岡)301000110=6

 【評】盛岡大付が打ち勝った。6−6の九回1死から菅原のソロ本塁打で勝ち越すと、さらに2死三塁から伊藤の左前適時打で1点を加えた。
 打線は3−4の四回に小原が同点のソロ本塁打を放つなど好球を逃さず計14安打。投手陣は四回から救援した2番手三浦が6回を2失点でしのいだ。
 九州国際大付は終盤に2度追い付く粘りを見せたが、先発の主戦藤本が九回に力尽きた。

<2番手三浦、6回2失点と好投>
 盛岡大付の2番手三浦が6回2失点と好投し、勝利を引き寄せた。2年生左腕は「打者に負けないという気持ちで楽しんで投げられた」と納得の表情で話した。
 4−4の同点で四回からマウンドを託され、六回までは無安打。6−5の八回に暴投で同点とされ、さらに1死満塁のピンチを迎えたが、「意識していた」低めの制球がさえ、打者2人を内野ゴロに仕留めて勝ち越しを許さなかった。
 3回4失点で降板した先発坪田は「もう1試合投げさせてもらえる」と感謝し「次は別人のような投球をする」と意気込む。三浦は「次もピンチの場面があると思うけど、思い切って一つ一つアウトを取りたい」と意欲を燃やした。

<試合ですごく成長/盛岡大付・関口清治監督の話>
 (勝敗が)どちらに転んでもおかしくない試合で、選手が集中力を最後まで保ってくれた。試合の中ですごく成長した。また試合ができるので喜びを持って戦わせたい。


2016年08月08日月曜日


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