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<インターハイ>宍戸初V 重量挙げ

重量挙げ77キロ級 ジャークの試技3回目で158キロを成功させて初優勝を決め、喜びの表情を見せる宍戸

 第11日は7日、岡山県の笠岡総合体育館などで7競技が行われ、重量挙げの77キロ級は宍戸大輔(福島工)がトータル286キロで制した。85キロ級では副島拓夢(青森・八戸工大一)が6位入賞を果たした。ソフトボール男子は須賀川(福島)が3回戦で徳島科学技術に1−2で敗れた。
 バレーボール女子は1月の全日本高校選手権を制した下北沢成徳(東京)が決勝で金蘭会(大阪)を3−0で下し、14年ぶり2度目の優勝を果たした。
 ハンドボール決勝の男子は岩国工(山口)が大分を29−20で退けて4年ぶり2度目、女子は水海道二(茨城)が明光学園(福岡)に28−23で勝ち、46年ぶり2度目の頂点に立った。

<ジャーク試技の2回目で主導権>
 目標とした同学年のライバルとの接戦を制した。重量挙げ77キロ級で宍戸(福島工)はスナッチ、ジャークとも柳川(三重・亀山)と同記録ながら、体重が軽い方が順位で上回る規定により優勝。1年間かけた準備が実った初の栄冠に「うまくいって良かった」と喜ぶ。
 勝負どころはジャークの試技2回目。重量を157キロと1回目から5キロも上げた。会場にどよめきも起きる中、安定したフォームで挙げて成功。これで主導権を握った。3回目は先に試技を終えた柳川と同じ158キロ。自己ベストは160キロだけに難なく決め、ガッツポーズで「よっしゃー」と歓喜の声を上げた。
 昨年は2位。85キロ級を制した柳川が階級を下げると見越し、対策を練った。「当時は雲の上の存在。まずは力を付けたかった」。春の全国選抜大会は勝負を避けて85キロ級に上げて優勝。自信をつかみ、「フォームに力みがなくなった」と言う。220キロ近いバーベルを担いだスクワットなどの猛練習も続け、飛躍的に記録が伸びた。
 ストイックな姿勢で目標を果たしたが、満足はしていない。「まだ同記録。もっと伸ばして勝ちたい」。岩手国体での再戦を待つ。169センチ、75キロ。(原口靖志)


2016年08月08日月曜日


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