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<政活費疑惑>宮城監査委 監査請求を受理

 宮城県議会最大会派の自民党・県民会議が約2年間、中山耕一議長(59)=黒川選挙区、4区=の妻が社長を務める会社に政務活動費(政活費)から人件費705万円を不正に支出したとされる問題で、県監査委員は8日、住民監査請求を提出した仙台市民オンブズマンに受理を通知した。
 オンブズマンは1日の住民監査請求で、県民会議が2014年5月〜今年3月、中山氏の妻の会社を通じて会派勤務の女性事務員を雇用し、政活費から人件費を支払ったと指摘した。
 政活費からの支出は県議会の手引が不適切とする「同一生計の親族への支出」に抵触するとし、会派に全額を返還させるよう村井嘉浩知事に求めた。
 県監査委員は5日の委員協議で受理を決定。8月下旬にも公開の意見陳述でオンブズマンから請求内容の説明を受け、請求日翌日から60日以内の9月30日までに監査結果を示す。
 県民会議は8日、会派総会で会派幹部が所属議員に経緯を説明した。中山氏が「心配をお掛けした」と陳謝。議員からは「会派として積極的に説明責任を果たすべきだ」などの意見も出たが、「違法性はない」との認識で一致したという。
 中島源陽会長は「コンサルティング会社と契約したのは、中山氏ではなく自民会派。手引には違反していない」と話した。


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2016年08月09日火曜日


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