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<リオ五輪>水谷8強安堵「たまたま勝てた」

男子シングルス4回戦でブラジル選手を破り、雄たけびを上げる水谷隼。準々決勝進出を決めた

 リオデジャネイロ五輪第4日の8日、卓球男女シングルスが行われ、男子4回戦で、第4シードの水谷隼(ビーコン・ラボ、青森山田高−明大出)はウーゴ・カルデラノ(ブラジル)を4−2で下し、初の8強進出。

 準々決勝進出を決めた水谷は安堵(あんど)の表情を浮かべ、「ほっとしている」と語った。日本男子初のメダル獲得を狙うエースの自負がのぞいた。
 簡単に2ゲームを奪ってから足踏みした。「ミスを恐れていた」と思い切りのいいプレーがなかなかできない。「攻めることができる場面も攻められない」と言う通り、流れは完全に相手に傾いたかに見えた。
 3−2で迎えた第6ゲームで7−10と追う場面。「このゲームは厳しい。次で使うサービスやレシーブをイメージした」。この勝負どころで相手のミスにも助けられ5ポイントを連取。相手にはない「引き出しの多さ」が光った。
 「たまたま勝てた試合。大いに反省して次に臨みたい」。目標のメダル獲得に向け、サウスポーは気持ちを新たにした。(リオデジャネイロ・剣持雄治)


2016年08月09日火曜日


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