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<リオ五輪>平泳ぎ小関 本命200平へ照準

男子100メートル平泳ぎ決勝 6位の小関

 リオデジャネイロ五輪の第3日の7日、男子100メートル平泳ぎの小関也朱篤(ミキハウス、山形・羽黒高−日体大出)は59秒37で6位だった。
 世界の壁を痛感した。男子100メートル平泳ぎ決勝で小関は6位に終わり、今大会の東北勢第1号のメダリストはお預けとなった。「僕はこの結果に不満を感じていない」。表彰台を逃しても、悔しさをあらわにすることはなかった。
 決勝は自らの世界記録を更新したピーティ(英国)の独壇場で、全く歯が立たなかった。2秒以上遅れてのゴール。それでも悲観はしていない。
 「僕はあくまで200メートルをメインに練習してきた」。本命ではない100メートルで、北島康介が持つ日本記録に0秒01に迫る自己ベストをたたき出し、準決勝、決勝の雰囲気も味わった。
 特に決勝は地元ブラジルの2選手が出場し、異様な雰囲気の中でのレース。「自信になった」。手応えさえ感じることができた。
 「メダルを取って一人前」。日本のお家芸種目の代表として戦うプライドがあり、結果を残す責任がある。それが200メートルだ。
 少し語気を強めて宣言した。「調子は間違いなくいい。本命の200メートルはしっかり泳げる」。第一人者からエースの看板を引き受けた24歳は満を持して再びプールへ向かう。(リオデジャネイロ・剣持雄治)


2016年08月09日火曜日


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