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中間貯蔵施設「建設を急ぐ」 山本環境相

 山本公一環境相は8日、東京電力福島第1原発事故で発生した除染廃棄物の中間貯蔵施設(福島県大熊町、双葉町)について「用地買収が加速化してきた。弾みがつけば、どんどん増える。全体(の建設)を急ぎたい」との考えを示した。双葉町の伊沢史朗町長と会談後、報道陣に述べた。
 いわき市の町仮役場で、山本氏は「細心の注意を払い、最大の力を発揮したい」と強調。伊沢町長は町内の早期除染、中間貯蔵施設の地権者に寄り添った対応を要望し「現状を理解するため、双葉町の現地を視察してほしい」と注文した。
 山本氏は福島県楢葉町役場も訪れ、松本幸英町長と会談した。楢葉町では、指定廃棄物の最終処分場(同県富岡町)計画を巡り、搬入口のある地元行政区が反対の姿勢を示している。山本氏は会談後、「住民の不安を払拭(ふっしょく)できるよう、丁寧に進めていきたい」と話した。


2016年08月09日火曜日


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