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ハポンさん石巻訪問「常長の姿目に浮かぶ」

浜田館長(中央)から復元船について説明を受けるハポン・カルバハルさん(左)

 支倉常長が率いた慶長遣欧使節団と縁が深いスペイン南部のコリア・デル・リオ市から9日、日本人にルーツがあるとされる「ハポン(日本)」姓を持つ男性が石巻市を訪れた。同市の県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)では、「先祖」の足跡に思いをはせた。
 訪問したのは、現地で日本とスペインの交流発展を目指す「ハポンハセクラ協会」会長のサン・フランシスコ・ハポン・カルバハルさん(47)で、2度目の石巻訪問。
 カルバハルさんは浜田直嗣館長から、東日本大震災時の施設と使節船サン・ファン・バウティスタ号復元船の被災・復旧状況などについて説明を受けた。
 カルバハルさんは「船を見ると自身の起源を感じ、400年前に荷物を積んで海を渡った姿が目に浮かぶ。石巻も順調に再建が進んでいることをうれしく思う」と語った。
 カルバハルさんはこのほか、サン・ファン号が出航したとされる月浦や、「がんばろう!石巻」看板などを視察した。


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2016年08月10日水曜日


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