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教育現場の防災 役立つ知恵学ぶ

防災の要素を取り入れた体操を体験するフォーラムの参加者

 東日本大震災の教訓を教育現場の活動に生かす学校防災フォーラムが8日、石巻市青葉中の体育館であり、県内の防災担当の教職員ら約160人が地域や行政と連携した防災体制について理解を深めた。
 石巻市教委の主催で、教職員らでつくる市学校防災推進会議の活動の一環として企画。はじめに青葉中の生徒が体育館に避難所を開設する防災訓練を実演し、出席者は生徒たちが住民を避難所にスムーズに誘導する様子を見学した。
 阪神大震災の教訓を伝える神戸市のNPO法人「プラス・アーツ」の小倉丈佳(たけよし)東京事務所長の講演があり、ジャッキや毛布など身近な道具を使った災害時の救出方法を紹介。防災に役立つ知恵を体で学ぶ体操も披露し、「楽しみながらできる方法を考えてほしい」と強調した。
 会場では市内の小中学校の児童生徒が作製したポスターが展示され、中学校長や町内会長、災害の専門家らによるパネルディスカッションも開かれた。


2016年08月10日水曜日


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