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<リオ五輪>愛ちゃん攻めろ!伯父ら声援

テレビ画面に向かって声援を送る(左から)勝祝さん、キヌ子さん、仁さん=9日午前8時55分ごろ

 リオデジャネイロ五輪で卓球女子シングルスに出場した福原愛選手(ANA、仙台市出身)の活躍を、伯父で、宮城県登米市石越町に住む加藤勝祝(かつのり)さん(77)が見守っている。福原選手は3、4回戦と準々決勝を全てストレート勝ち。9日朝、4回戦をテレビ観戦した加藤さんは画面に向かって「じっくり攻めろ」などと盛んに声援を送った。
 加藤さんは、福原選手の母千代さん(65)の兄で、同市石越町の自宅で千代さんと一緒に育った。4回戦は妻キヌ子さん(76)と、長男で福原選手のいとこの仁さん(53)と3人で応援。福原選手が得点すると手をたたいて喜んだ。
 福原選手はカットを得意とするリ・ミョンスン選手(北朝鮮)を寄せ付けずに圧勝。加藤さんは「うまく相手のミスを誘えた」、キヌ子さんは「ロンドン五輪の時よりも成長している」、仁さんは「試合に集中できていた」と褒めた。
 福原選手は加藤さんを親しみを込めて「石越のおじいさん」と呼び、時折訪ねて来る。加藤さんは「愛は誰とでもすぐに打ち解けて明るい。子どもの頃はうるさいぐらいにちょろちょろ動き回っていた」と思い出を話す。
 5人暮らしの加藤さん宅の居間には福原選手の写真が壁いっぱいに飾られている。アテネとロンドンの五輪では現地で応援した加藤さんは「もう五輪出場は最後だろうから応援に行きたかった」と語りながら、じっと画面を見つめていた。


2016年08月10日水曜日


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