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<楽天>藤田2度大仕事 逆転打と勝ち越し打

8回東北楽天2死二塁、藤田が右中間に勝ち越しの三塁打を放つ

 実に頼りになる男だ。東北楽天の藤田一也が六回に逆転打、八回には勝ち越し打と勝負どころで力を発揮した。後半戦は打率1割台と調子を落としているだけに、4安打3打点と大当たりし「(8月9日の)野球の日に仕事ができて良かった。やっと藤田も梅雨が明けました」と表情も晴れやかだった。
 最初の見せ場は0−1の六回2死満塁。先発スタンリッジの高めの球に狙いを定め「体がうまく反応した」と、右前へ逆転の2点適時打を放った。今季はここまで満塁で10打数4安打9打点と勝負強さを見せる「満塁男」の一打で試合をひっくり返した。
 だが、七回に2番手福山博之が3連打で1点を奪われ、試合は振り出しに。直後の八回、再び34歳のベテランがチームを救った。今度は2死二塁で右中間を破る勝ち越しの三塁打。「貢献したい気持ちが結果につながった」と喜んだ。
 守備の名手として三回には併殺でピンチの芽を摘むなど攻守に欠かせない存在だ。「8番打者として心強い。守備でも頼りになる」と梨田昌孝監督も絶大な信頼を置く。敵地での3位ロッテ3連戦の初戦を取り、藤田は「野手がしっかり守ることで接戦をものにできる。この調子でチームを勢いづけたい」とさらなる活躍を誓った。(佐々木智也)


2016年08月10日水曜日


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