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<戦後71年>艦砲射撃の犠牲者追悼

献花し、手を合わせる参列者

 太平洋戦争末期に岩手県釜石市が2度目の艦砲射撃を受けて71年となる9日、市の戦没者追悼式が市内であった。遺族ら約170人が参列し、国内外で戦争で犠牲になった人をしのぶとともに、平和を願った。
 父が出征中に病死した佐々木郁子さん(73)が遺族代表として「戦争体験者の減少と高齢化で風化が進み、語り継ぐことの大切さを痛感している。心安らかな社会が実現するよう力を尽くしたい」と追悼の言葉を述べた。
 平和をテーマにした市の小中学校作文コンクールの表彰式もあり、応募19点のうち5点が優秀賞に輝いた。
 代表して釜石小4年の関谷佑恭君(9)が「争いや悲しみのない世界にするために相手について学び、よく考える頭と正しい目、よく聞くことのできる耳を持ちます。世界の悲しみが消えるために、僕ができることをこれからも考えようと思います」と朗読した。


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2016年08月10日水曜日


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