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<山形大>自己免疫性出血病13に国際基準

 山形大は9日、記者会見し、体のさまざまな部位から出血する病気「自己免疫性出血病13」の国際診断基準を世界で初めて創設したと発表した。
 自己免疫性出血病13は血が止まらなくなる難病で、2015年の難病法制定後、国の医療費助成の対象となった。発症者は高齢者が多く、原因は特定されていない。国内ではこれまで、61症例が確認されている。
 同大医学部の一瀬白帝(あきただ)教授は12年に日本版の診断基準を発表。その後、ベルン大(スイス)、リーズ大(英国)と共同研究を進め、15年には国際血栓止血学会で国際診断基準として認められ、このほど論文を学術専門誌に掲載した。
 一瀬教授は「国際的な基準ができたことで、診断の見逃しも少なくなる」と意義を強調した。


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2016年08月10日水曜日


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