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石巻「サン・ファン館」開館20周年祝う

20周年記念式典に花を添えた牡鹿法印神楽の舞

 石巻市渡波の県慶長使節船ミュージアム(サン・ファン館)と、隣接するサン・ファン・バウティスタパークがそれぞれ開館・開園20周年を迎え、記念式典が10日、現地であった。約400年前の慶長遣欧使節団の偉業を後世に伝えていく決意を新たにした。
 関係者ら約50人が出席。公益財団法人慶長遣欧使節船協会の一力雅彦代表理事が「東日本大震災で8メートルの津波に耐えたサン・ファン・バウティスタ号復元船の姿は、復興のシンボルとして被災地に希望と勇気を与えている」とあいさつ。亀山紘石巻市長は「使節団の偉業を長く後世に伝承してほしい」と述べた。
 県無形民俗文化財の「牡鹿法印神楽」が披露されたほか、浜田直嗣館長らがテープカットをして節目を祝った。
 サン・ファン館は、支倉常長ら使節団の功績を語り継ごうと1996年に開館。2011年の震災で被災したが、13年11月に再開館した。14年10月に入館者150万人を記録した。


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2016年08月11日木曜日


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