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<リオ五輪>卓球 水谷初の4強入り 

男子シングルス準々決勝 ポイントを奪いガッツポーズの水谷

 五輪3大会連続出場の水谷がフレイタスを振り切り、悲願のメダルへ近づいた。「ミスが多かったが、全体的な試合内容は自分が押していた」と振り返った通り、日本のエースの貫禄を見せつけた。
 第2ゲーム以降、何度も強打を浴びせたが、粘られて拾われ「打たされている感じがあった」。ミスも続いて嫌な予感がよぎったものの、代表の仲間や家族が見守る観客席に目を向け「大丈夫だと言い聞かせるようにした」。声援を味方に気持ちを切り替えた。
 3−2からの第6ゲームで一気にギアを上げ、5ポイントを連取して主導権を握ると、集中力が切れた相手に容赦なく自慢のフォアの強打を浴びせた。全体では1時間近い接戦だったが、このゲームだけはわずか5分でけりをつけた。
 1988年ソウル五輪で正式競技入りしてから卓球ニッポン悲願の男子のメダルが目前に迫った。準決勝の相手は昨年の世界王者で第1シードの馬龍。過去12度対戦して1度も勝ったことがない。「相手にプレッシャーをかけないと絶対に勝てない」と力を込めた。(リオデジャネイロ・剣持雄治)


2016年08月11日木曜日


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