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山木屋避難解除来年3月31日に 福島・川俣

 東京電力福島第1原発事故に伴う福島県川俣町山木屋地区の避難指示について、国の原子力災害現地対策本部は10日、地元の要望に沿って来年3月31日に解除する方針を町に伝えた。今後予定される住民懇談会終了後に正式決定する。
 対象は居住制限、避難指示解除準備の両区域の553世帯1172人。町議会全員協議会で、対策本部の後藤収副本部長が「来年3月末には生活環境改善のめどが立つ」などと説明した。異論は出なかった。
 協議会後、古川道郎町長は「避難指示解除が(復興への)スタートと思っている。除染など残された課題にもしっかり対応していきたい」と述べた。
 町はこれまで、来年3月末の解除などとともに、空間放射線量の変化や除染状況について国と町、住民が情報を共有する仕組みづくりを国に要望していた。非公開で行われた協議会で、国側から十分な回答がなく、町議から「対策委員会をつくり、対応するべきだ」などの意見が出たという。


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2016年08月11日木曜日


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