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語り部乗せてハーレー走る

津波で被災した小学校の校舎前で無線を使って説明する渡辺さん(左から2人目)=11日、山元町旧中浜小

 首都圏に住む米・ハーレーダビッドソン社製大型オートバイの愛好家ら23人が11日、宮城県山元町を訪れ、東日本大震災の教訓を発信している「やまもと語りべの会」の案内で沿岸部を巡った。柴田町出身で、自らもハーレーに乗る歌手水戸真奈美さん(33)=東京都=が、復興途上にある被災地の現状を多くの人に知ってもらおうと企画した。
 一行は山元町役場で語りべの会の渡辺修次会長(64)と合流。渡辺さんはハーレーの後部座席にまたがり津波で損壊した旧中浜小や磯浜漁港などを案内。走行中も無線を使って、被災地の状況を説明した。
 埼玉県川口市の運転手、林淑高(よしたか)さん(61)は「実際に来て、生の声を聞くことで初めて分かることがあった」と話した。
 水戸さんたちは2泊3日で被災地を巡る予定で、初日の11日は岩沼市の千年希望の丘も見学した。


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2016年08月12日金曜日


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