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<楽天>好機フイ 唐川打ち崩せず

6回、1死満塁の好機で遊飛に倒れ、ベンチに戻る東北楽天・今江。左は一走のウィーラー

 3位ロッテとの直接対決3連戦を勝ち越して本拠地に戻りたかった東北楽天にとっては痛い敗戦だ。先発唐川侑己を最後まで打ち崩せず零敗。「力のある真っすぐや横滑りするくせ球に対応できなかった」。百戦錬磨の梨田昌孝監督も完敗を認めるしかなった。
 飛球でアウトを取られる場面が多く、打たせて取る投球にはまった格好だ。「凡打の内容が悪すぎた」と礒部公一打撃コーチ。捉えた打球もことごとく野手の正面を突き、この日は運にも見放された。先頭打者を出したのは一回のみで、唐川に楽な投球を許した。
 最大の好機は1点を追う六回。1死から茂木栄五郎、ペゲーロの連打などで満塁を築き、唐川を追い詰めた。だが、今江が「初球から思い切っていった」という打球は遊飛。銀次が強振した打球も中堅の頭を越える力はなかった。上り調子の2人に期待がかかったが、池山隆寛打撃コーチは「走者をかえしてほしい選手がこの結果では勝てない」と厳しい表情で語った。
 次戦は12日から2位日本ハムとの3連戦。「一試合一試合をしっかり戦うしかない」と梨田監督。クライマックスシリーズ進出への望みをつなぐ戦いを見せてほしい。(佐々木智也)


2016年08月12日金曜日


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