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<インターハイ>新体操男子団体 青森山田3位

 第15日は11日、島根県の松江市総合体育館などで3競技が行われ、新体操団体の男子で前回優勝の青森山田は恵庭南(北海道)とともに3位だった。井原(岡山)が18.700点で5年ぶり4度目の頂点に立った。女子は日女体大二階堂(東京)が15.850点で初優勝した。

◎徒手体操で会場沸かす

 男子新体操界をリードする青森山田の発想は一歩先を見据えている。団体でこれまで重視してきたダンスの要素よりも、徒手体操を中心とする演技を披露した。2連覇は逃したが、18.400の高得点。荒川監督は「新体操の神髄は見せることができた。まずまずの結果」と評価する。
 メンバーの6人が手足の先まで集中。一糸乱れぬ動きを見せ、タンブリングや組み技も正確に決めて会場を沸かせた。満仲(まんじゅう)主将は「演技を終えてメンバーがみんな笑顔になったので、ばっちりです」と会心の演技を喜んだ。
 現在の主流になっているダンス色が濃い演技は青森山田が最初に始め、プロとして活躍するOBも数多い。あえて原点回帰した理由を、荒川監督は「同じことを続けてしないのが勝負の鉄則」と明かす。
 谷コーチが「きちっとした勝ち方を目指した」と構成を考え、選手の細部の動きまで目を光らせた。「ダンス重視よりも(動きを)合わせやすいけど、うまく見せるのは難しい」と満仲主将。練習中に確認を重ねて完成度を高めた。
 先駆者たちは常に進化を求め続ける。満仲主将は「青森山田らしい新しい演技ができた」と胸を張った。(原口靖志)


2016年08月12日金曜日


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