山形のニュース

<リオ五輪>「也朱篤」コール 山形から響く

メダルを逃し、静まり返ったPV会場

 リオデジャネイロ五輪で東北出身者ゆかりの地では11日、パブリックビューイング(PV)があり、母校の後輩や家族らが懸命に声援を送った。
 競泳男子200メートル平泳ぎ決勝で、小関也朱篤(やすひろ)選手(ミキハウス、山形・羽黒高−日体大出)は惜しくもメダルを逃した。地元の山形県鶴岡市であったPVでは「まさか」「頑張った」と落胆と激励の声が交錯した。
 PV会場になった母校の鶴岡四中には地元の小中学生や住民ら約300人が集まった。大型スクリーンに小関選手が登場すると大きな拍手が沸き、レースが始まれば「也朱篤」コールが響き渡った。
 150メートル地点まで世界記録を上回るペースで1位をキープした小関選手の泳ぎに、声援は最高潮に達した。しかし最終盤に逆転を許し、メダルを逃すと、会場は静まり返った。
 小関選手が卒業した朝暘四小の5年生で水泳をしている渡部希秀君(10)は「終盤の失速さえなければ。悔しい」と残念がった。
 羽黒高で担任だった村岡正明さん(48)は「途中で世界記録の表示が出た時はメダルを取ったと思った。悔いの残らないよう次のメドレーリレーに全力をぶつけてほしい」と期待した。


2016年08月12日金曜日


先頭に戻る