山形のニュース

<モンテ>京都と分ける

試合終了間際、山形のFW鈴木(右端)が相手ゴール前に攻め込むが得点できず

 J2第28節(11日・NDソフトスタジアム山形ほか=11試合)山形は京都と0−0で引き分けた。通算成績は7勝9分け12敗となり、順位は16位のまま。

 (2)NDス(京都1勝1分け)
山形 0/0−0/0 京都
     0−0
▽観衆 1万4450人

◎鈴木 決め切れず

 山形は0−0で引き分けた。後半ロスタイムにカウンター攻撃でゴール前に持ち込みながら、鈴木のシュートがポスト右に外れるなど、12本のシュートはいずれも実らなかった。守りは山岸の好セーブがあったほか、DFを中心にゴール前で体を張り、京都の攻撃をしのいだ。

◎後半戦初の零封/ようやく安定感

 今季最多の1万4450人がスタジアムに詰め掛けた。後半戦勝利のない山形に、誰もが勝ち点3を期待した。上位相手に互角以上の試合運びをしながらゴールは遠く、大観衆の声援に応えられなかった。
 山形は前半、相手ディフェンスラインの裏を狙ってロングボールを多用した。だが、気持ちが空回りしたのか、強めのボールが多く、ゴールラインを越えるなど決定機に結び付かなかった。
 後半30分に大黒が途中出場。大黒にボールを集めたが、パスのタイミングが合わず無得点に終わった。試合後、大黒は悔しさをにじませ「チャンスが来た時に点をしっかり取るだけ」と自らを戒めるように語った。
 守備は後半戦7試合目で初めての無失点。前線から相手選手に詰め寄りプレッシャーをかけたほか、2、3人で囲んでボールを奪った。ゴール前に攻め込まれても、体を入れてドリブルやシュートを阻み、ようやく安定感が出てきた。
 次回は14日、アウェーで首位の札幌と対戦する。GK山岸は「サポーターに勝利を見せられず悔しい気持ちだ。相手はチーム力が高いが、恐れずに勇気を持って戦いたい」と意気込んだ。(山形総局・伊藤卓哉)

<粘り強く対応した/山形・石崎信弘監督の話>
 最近、失点が多い中で、0点に抑えられたことは良かった。選手は(上位の)京都を相手に勇気を持って、粘り強く対応した。ただ、攻撃で決め切れないのが、今のチームの現状だろう。


2016年08月12日金曜日


先頭に戻る