宮城のニュース

<原発事故>通学路の除染 白石市が着手

 宮城県白石市は、東京電力福島第1原発事故で空間放射線量が比較的高い小中学校の通学路で除染を始めた。11月下旬までに市南部の5カ所(総延長約700メートル)で行われる予定。
 夏休み期間を利用し、越河地区の市道2カ所(各約10メートル)で10日、作業を開始。今年3月の調査でそれぞれ毎時0.39マイクロシーベルトあり、除染の目安となる毎時0.23マイクロシーベルトを超えていた。
 市によると、委託業者が道路脇や側溝の土砂を取り除き、深く掘った近くの市有地に埋める「天地返し」を実施した。終了後、毎時0.23マイクロシーベルトを下回ることが確認されたという。
 越河地区の市道2カ所(計約660メートル)は、作業による通行止めで農作業に支障が出るのを避け、10月中旬に着手する。事業費は約340万円で、全額国費。
 斎川地区の国道4号路肩(約10メートル)は9月、管理者の国が実施する。通学路5カ所の除染で、市の除染実施計画は終了する見通し。


2016年08月13日土曜日


先頭に戻る