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紙袋ランタン 祈りの灯女川にともる

女川の夜を彩った紙袋ランタン

 東日本大震災で被災した宮城県女川町で先日夜、紙袋で作ったランタンをともす「紙袋ランタン ささやかな女川夏物語」(実行委員会主催)が開かれた。JR女川駅前広場とプロムナードを約1500個の灯が包み、町民らが復興や生活再建を祈った。
 紙袋ランタンは、町内の住民や交流がある昭和女子大(東京)の学生らが制作。2重にした紙袋の外側を切り抜き、模様を描いたり言葉を記したりした。
 電球の明かりがともされると、「未来」「心」「WE〓ONAGAWA」などのメッセージが浮かび上がり、揺れる明かりが幻想的な雰囲気を醸し出した。
 秋田市土崎南小3年の武田一真君(8)は「すごく輝いている」と笑顔を見せた。実家が女川町にある母親の加奈子さん(39)は「この点灯を見るのは初めて。一つ一つ手作りできれい」と話した。

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2016年08月14日日曜日


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