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<太極拳>喜寿過ぎて講師デビュー

自宅で太極拳をする浅野さん

 宮城県名取市の主婦浅野美津子さん(78)が、同市市民活動支援センターで初心者向け太極拳講座を始めた。喜寿を過ぎての「先生」デビュー。自身も太極拳を続けて血圧が大幅に下がったことから、「家に閉じこもらず、受講しに来て」と同世代に呼び掛けている。
 浅野さんは市民団体「太極拳で介護を予防する会 はなもも」を設立し、7月16日に講座をスタートさせた。毎週土曜、60〜80代の4人に太極拳を教える。
 太極拳は本来、さまざまなフォームを覚える必要があり、運動機能が低下した高齢者が本格的に取り組むのは難しい側面もある。浅野さんの指導は基本的な呼吸法や動き方が中心。体を動かす楽しみを感じてほしいという。
 太極拳を始めたのは2015年3月。センターで開かれていた講座に友人らと参加した。専門家が指導する本格的な講座で、友人は体がきついとやめていったが、浅野さんは1年以上続けてきた。
 受講前、最大血圧が220ほどあったが、現在は120〜130に低下。筋肉が付いたため、階段を上り下りしても膝が痛くならなくなった。友人から指導者になるよう勧められ、高齢でも楽しめる太極拳講座を開こうと決めた。
 浅野さんは「腹式呼吸をしながら体を動かすのが健康にいいのかも。家でテレビの前に座っているのではなく外に出て、健康になってほしい」と話す。
 連絡先は浅野さん022(383)3228。


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2016年08月14日日曜日


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