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<楽天>則本がっくり7敗目

8回日本ハム2死満塁、田中賢に適時打を許し三走に続き二走大谷(11)が生還。悔しがる東北楽天先発の則本(伊深剛撮影)

 東北楽天は最下位に沈んだ昨季よりも約2週間早く、クライマックスシリーズ(CS)自力進出の可能性が消滅した。プロ入り後、最多149球の熱投で勝利に導こうとしたエース則本を打線が見殺しにした形で敗北。梨田監督は「孤軍奮闘、頑張った」とねぎらったが、迎えたくなかった日はついに来た。
 七回を終えて0−0。見事な投手戦を演じた右腕は、既に111球を投げながらも続投を志願した。その八回、この日10個目の三振を奪った後に勝負のあやが潜んでいた。
 西川の安打と犠打での2死二塁、大谷(岩手・花巻東高出)のぼてぼての打球が内野安打となり、中田には2ストライクから粘られて四球。この2死満塁で田中賢の一、二塁間への打球が、飛びついた二塁手藤田のグラブをはじく内野安打となった。痛恨の2失点。
 内野安打2本は凡打と紙一重という不運もあった。限界まで力を振り絞った右腕は全ての責任を背負うように「次勝てるように頑張ります」とだけ話す。
 上位3チームの今後の勝敗次第という他力本願ではあるが、CS進出の可能性は、ある。指揮官が「とりあえず、次の試合をするしかない」と切り替えるように、投打一丸で勝利を目指し続ける責任がチームにはある。(浦響子)


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2016年08月14日日曜日


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