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<リオ五輪>射撃秋山伸びず予選敗退

男子ラピッドファイアピストルで決勝進出を逃した秋山

 男子ラピッドファイアピストル予選で、森栄太(自衛隊)は570点の19位、秋山輝吉(宮城県警)は564点の22位に終わり、上位6人による決勝には進めなかった。
 女子クレー・スキート予選は石原奈央子(古峯神社)が62点の18位で、上位6人による準決勝へ進めなかった。初出場で33歳のバコシ(イタリア)が優勝した。

◎焦ってミス「がっかり」

 まさかの得点に終わった。男子ラピッドファイアピストルの秋山はコーチに対し、申し訳なさそうに手を合わせる。予選で前半12位とまずまずの位置に付けていたが、後半で大きく失速した。決勝進出の6位以内には届かず「自分でもがっかり。焦りが悪い方向にはまった」とうなだれた。
 上位との差は頭に入れず、この日に集中した。だが、思うように得点が伸びない。「自分をコントロールできなかった」という。どんどん増幅した焦りが「どんと(射撃に)出た」。途中で「ゼロ」という想像外の失敗まで犯した。
 東日本大震災後は不明者の捜索活動に当たった。翌年のロンドン五輪出場を逃し、ようやくたどり着いた五輪の舞台。準備は万端で、自信を持って射撃線に立った。「被災地の方に(好結果という)形あるものを届けられたら、と思っていたのでちょっと残念」と悔いは残る。それでも「言い訳はしたくない。達成感もある」と顔を上げ、4年後の挑戦にも意欲を示した。


2016年08月14日日曜日


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