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<リオ五輪>アーチェリー古川8強止まり

男子個人準々決勝 エリソンに敗れた古川

 男子個人が行われ、12年ロンドン大会銀メダルの古川高晴(近大職、青森東高−近大出)は準々決勝でエリソン(米国)に2−6で敗れ、2大会連続のメダル獲得を逃した。決勝は具本粲(韓国)がバラドン(フランス)を7−3で下し、初優勝した。

<連続メダル届かず>
 頂点への道はやはり長く険しかった。4度目の五輪に臨んだ古川は準々決勝で敗退し、日本勢初の金メダルには届かなかった。8強入りに一定の満足感を口にしながらも「必ず負けて終わる。4回とも共通しているのは悔しいという気持ち」と納得はしていなかった。
 準々決勝は矢が風で左に流され、確実に中心に集めてきた相手と勝敗を分けた。途中で修正したが時は既に遅く「風を読む判断がきちんとできなかった」と無念そうに語った。
 今も近大アーチェリー部寮の5畳の部屋で暮らし、競技に身をささげる生活を送る。30歳を超えて回復力が落ちてきたことから、練習で撃つ1日の本数は4年前の600本から、400〜450本に減らしたが「誰よりも練習してきたというのが、僕の自信になっている」との自負は揺るがない。
 メダルには届かなかったが、視線の先には4年後がある。「東京五輪でもっといい結果を出すために今回もやっていた」。反省を生かし、再び頂点を目指す。


2016年08月14日日曜日


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