山形のニュース

<婚活イベント>縁結び お寺がサポート

長井で開かれる、お寺での婚活イベントを知らせるポスター

 長井市内の宗派の異なる28の寺でつくる仏教会(佐藤真琴会長)が、本堂を会場にした婚活イベントを年1回、持ち回りで開催している。名付けて「ながいde寺コン」。少子化を危ぶむ僧侶らが「良縁を結ぶ手伝いができれば」と企画し、今年9月で3回目を迎える。地道に続け、新婚さんの誕生を心待ちにしている。
 寺での婚活イベントは、首都圏を中心に各地で開催されているが、東北ではまだ少ない。
 発案者で薬師寺住職の佐藤会長は「人口減少が激しく、このままではじり貧。寺の活性化も狙って、各地の事例を参考に取り組み始めた」と経緯を話す。
 会場がお寺ということから、最初に短時間の座禅を組み、最後に正装の僧侶が「良縁祈願」を営むのが特徴。そのほかは一般的な婚活とあまり変わらず、参加者同士の自己紹介や簡単なゲームを通して打ち解け合い、フリータイムで交流を深めるという内容だ。
 2014年の初回の参加者は男性40人、女性13人。2回目は男性30人、女性13人だった。女性は山形市や福島市など市外からの参加もあり、ともに6組前後のカップルが成立したが、今のところゴールインしたという吉報は届いていない。
 地方都市だけに、周囲の目をはばかって参加を見合わせる地元女性もいるらしく、仏教会のメンバーが事業所などを訪問して経営陣に参加協力を呼び掛けている。
 今年は9月19日、同市草岡地区にある曹洞宗の「洞松寺」で開催する予定で、20〜45歳の独身男女それぞれ10人を募集している。会費は男性3000円、女性2000円。スイーツバイキングもある。申し込み締め切りは25日。応募多数の場合は抽選となる。連絡先は事務局・摂取院の神尾さん0238(88)4846。


関連ページ: 山形 社会

2016年08月14日日曜日


先頭に戻る