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<志津川湾>流れ星や釣り 夜の海を満喫

漁船の光に集まる魚を狙う参加者

 宮城県南三陸町観光協会は13日夜、志津川湾の新たな観光ツアー「ナイトシーパラダイス」を実施した。観光客は満天の星空の下、魚釣りをして夜の海を満喫した。
 初日は家族連れなど6人が参加し、漁師が操る漁船に乗って歌津地区の泊浜港を出港。湾内で停泊し、船の明かりを消して星を眺めた。参加者は流れ星を見つけると、「きれい」と歓声を上げた。
 明かりをつけると小魚が白く光りながら船の周りに集まり、参加者は夢中になって釣りざおやたもで狙った。漁師は釣ったばかりのイカを刺し身にして振る舞い、月が照らす海の道や静かな波の音といった夜ならではの魅力を紹介した。
 家族4人で参加した横浜市の公務員阿部弘彰さん(55)は「船上で夜空を見上げる素晴らしい体験をした。また来て、魚をたくさん釣りたい」と話した。
 船頭の漁師高橋直哉さん(35)は東日本大震災後、ボランティア受け入れをきっかけに海の観光事業「ブルーツーリズム」を始めた。高橋さんは「夜の海は漁師でもワクワクする不思議な面白さがある。ぜひ皆さんと共有したい」と語った。


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2016年08月15日月曜日


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