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<楽天>また拙攻 好機で工夫なし

8回東北楽天無死一、三塁、空振り三振に倒れるペゲーロ。捕手大野(伊深剛撮影)

 東北楽天は2夜連続で粘投した先発を援護できなかった。得点は五回の今江敏晃の内野ゴロによる1点だけで適時打なし。梨田昌孝監督も「昨日は0点。今日は1点。あと一本が出ない」と嘆いた。クライマックスシリーズ自力進出の可能性が消えた直後の試合にもかかわらず、本拠地で過去最多となる2万6000人を超えるファンの期待を裏切ってしまった。
 最終盤の同点機は拙攻だった。1点を追う八回無死一、三塁の絶好機で、ペゲーロ、ウィーラー、茂木栄五郎があえなく凡退。池山隆寛打撃コーチは「勝負どころだった。あそこで返してくれれば」と悔やむ。
 九回無死二塁、銀次の犠打失敗も痛かった。一塁手中田翔の好守もあったが、打球は一塁側へ転がり、三塁で二走聖沢諒がアウトに。「三塁側に転がせていれば決まっていた」と銀次が振り返る通り、セオリー通りの攻めができなかった。
 この場面、梨田昌孝監督も悩んでいた。「銀次に犠打か、無死二塁から3人のうち誰か一人が打つかを期待するかの選択だった」。無死から強攻策を選んでいれば、2死一塁からの代打岡島の安打が適時打になった可能性があった。「結果的には采配ミス」と責任をかぶった。(浦響子)


2016年08月15日月曜日


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