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水の楽しさ被災地の子に 千葉のコーチら水泳教室

水に親しむ楽しさを体感する子どもたち

 東日本大震災の被災地の子どもたちを元気づけようと、千葉県水泳連盟理事でプロコーチを務める一木成行さん(53)=千葉県市原市=らが宮城県気仙沼市松岩小を訪れ、1〜6年の児童約150人に泳ぎ方や水に慣れるこつ教えた。
 一木さんの呼び掛けで山形、埼玉、千葉、大阪4府県から集まったコーチや選手18人が学校のプールに到着。児童は手を取ってもらいながらバタ足やクロールの腕の使い方、息継ぎを練習した。
 一木さんは、リオデジャネイロ五輪でトライアスロン女子日本代表の上田藍選手のスイム専属コーチも務める。震災をきっかけに毎年夏、松岩小でボランティアの水泳教室を開き、津波で疎遠になった水と親しむ楽しさを伝え続けている。
 一木さんは「気仙沼は室内プールが被災し、水泳を練習する子が減ったと聞いている。子どもたちが泳ぎを身に付けるお手伝いを10年は続けたい」と語る。
 5年の小野寺晶星君(11)は「分かりやすく教えてくれた。息継ぎがうまくなったので、もっと泳げるようになりそう」と喜んだ。


2016年08月16日火曜日


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