宮城のニュース

<リオ五輪>タカマツ4強 一戦必勝で挑む

女子ダブルス準々決勝 マレーシア組を破り4強入りした高橋(奥)、松友組

 リオデジャネイロ五輪第11日、バドミントン女子ダブルスの準々決勝が行われ、第1シードの高橋礼華、松友美佐紀組(日本ユニシス、宮城・聖ウルスラ学院英智高出)がフー、ウォン組(マレーシア)を2−1で下し、準決勝に進んだ。
 苦しんだ末に4強入りを果たした。バドミントン女子ダブルス準々決勝で、高橋・松友組がマレーシアのペアに2−1で勝ち、表彰台まであと1勝に迫った。高橋は「気持ちの切り替えができていた」と嫌な流れを断ち切れたことに納得した表情を見せた。
 世界ランキング1位の「タカマツ」に対し、相手は15位。過去7戦負けなしだったが、緊張からやや硬さのあった松友が精彩を欠くなど第2ゲームを接戦の末に落とした。「勝っても負けても最後のセット。自分たちのプレーを出さないと損」と高橋がコートに向かった第3ゲーム。本来の強さが戻った。
 高橋の強烈なスマッシュで稼ぐ得意の得点パターンだけではない。高橋がフェイントで相手を崩してから、松友が強打で仕留めて流れを引き戻す。
 「気持ちを引きずらずに第3ゲームに入れた」と高橋が振り返れば、松友は「今までで一番調子が良かった相手に、押されて負けなかったのは成長した部分」と分析した。
 準決勝で対戦する韓国ペアは攻撃的な戦術を採る。5月の国・地域別対抗戦ユーバー杯では敗れた。「相手が明らかにがつがつ来るのを楽しんで、かわしたい」と涼しい顔の松友。高橋は「引いてしまったら、やられる。苦手意識を持たずに臨む」。目の前に迫ったメダルは意識せず、一戦必勝で挑む。(リオデジャネイロ・剣持雄治)


2016年08月16日火曜日


先頭に戻る