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<台風7号>お盆明け JR始発から乱れ

台風の影響でダイヤが乱れ、運転見合わせを知らせるボードを見つめる利用客=17日午前7時30分ごろ、JR仙台駅

 台風7号が接近した17日、宮城県内では仙台市が青葉区大倉地区の99世帯、298人を対象に避難準備情報を出し、避難所を開設して高齢者らの早めの避難を呼び掛けた。JR在来線は始発から運転を見合わせるなどお盆休み明けの通勤に影響。停電も相次いだ。
 仙台市は17日午前8時5分、県と仙台管区気象台が市全域に土砂災害警戒情報を出したことを受けて避難準備情報を発令。大倉小に指定避難所を開設した。市によると、午後1時現在、避難者はいない。
 大崎市は16日夜、市全域に避難準備情報を出し、避難所9カ所を開設。17日午前11時半現在、5カ所に10世帯19人が自主避難した。
 JRは東北、仙石、仙山、石巻各線などほぼ県内全ての在来線が始発から運休。JR仙台駅は朝の通勤客が普段より少なかった。
 山形県に家族で帰省した兵庫県のパート女性(47)は、山形新幹線の福島−新庄駅間が運休になり、東北新幹線に乗るため高速バスで仙台駅に来た。「明日は仕事なので今日中に兵庫に帰らないと」と疲れた表情で話した。
 国土交通省仙台空港事務所によると仙台空港発着の6便が欠航。気仙沼市と離島・大島を結ぶ大島汽船でも欠航が出た。道路の冠水、通行止め、住宅の浸水が県内各地で相次いだ。
 東北電力宮城支店によると、宮城県内では16日深夜から仙台市太白区、石巻市、栗原市、女川町で最大計2645戸が停電した。


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2016年08月17日水曜日


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