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<合同慰霊祭>震災と水難 犠牲者の冥福祈る

慰霊碑に手を合わせ、犠牲者を供養する住民

 東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県東松島市大曲浜地区で、震災と水難事故の犠牲者を供養する合同慰霊祭が16日、地区の共同墓地内で営まれた。
 住民の相互組織「大曲浜区委員会」と県漁協矢本支所が主催し、遺族や関係者ら約70人が参列。2012年に建立された慰霊碑などに焼香し、落命した住民の冥福を祈った。
 大曲浜区委員会の相沢勝利委員長(72)は「震災から5年5カ月が経過し、復興も着実に進んでいる。悲惨な震災を風化させることなく、後世に伝えるのが使命だ」とあいさつ。阿部秀保市長は「一日も早い復興に向けて一層努力する」と誓った。
 大曲浜地区周辺は高さ約6メートルの津波に襲われた。大曲浜区委員会は津波と同じ高さの慰霊碑を水難慰霊碑のそばに建立。隣接する浜須賀地区と大曲浜地区の犠牲者318人の名前が刻まれている。


2016年08月17日水曜日


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