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<亘理夏まつり>復興願い山車パレード

大勢の町民が見守る中で行われたパレード

 宮城県亘理町の「ふるさと夏まつり」(実行委員会主催)が15日夜、荒浜漁港周辺であった。東日本大震災で休止され昨年復活したパレードや、震災で犠牲になった町民306人の鎮魂を祈った灯籠流しなどが行われ、大勢の町民や帰省客が復興を願い参加した。
 パレードには町民約360人が参加し、800メートルを山車4基とともに練り歩いた。町職員らは亘理伊達家の初代当主伊達成実をたたえる「成実ばやし」を踊った。同時に行われた灯籠流しでは町民らが作った灯籠約1300個が鳥の海湾に浮かべられ、震災犠牲者らの霊を慰めた。
 パレードの出陣式で、斎藤貞町長は「復旧・復興は道半ばだが、まつりを機に町が前進すればと思う」とあいさつ。家族と訪れた同町の会社員前見恵子さん(45)は「少しずつ町に元気が出てきたと実感できた」と笑顔で話した。


2016年08月17日水曜日


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